フリースクールの理念や思い、氣がついたこと

2023年09月26日 20:26

フリースクール寺子屋のびの〜びを開始して、拠点である一軒家の空き家をお借りしてから、早4ヶ月が経過しました。
ホームページ上で字数制限がありなかなか書けなかった事、のびの〜びの紹介文をブログで記載します。
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不登校や学校に行かない子どもたちの学びの場です。
古事記から日本の成り立ちを知るワークショップや料理作り、絵画、実験、川や山海での遊び、など体感して学ぶ学習や遊びを実践しています。
子どもが楽しくわくわくする好奇心を一番大切にした場作りをしています。
学校や地域のお友達以外の仲間や居場所が欲しい、学校以外のコミニティとして居心地のよい空間のびの〜びと過ごせる時間を作っていきたいそんな想いから活動が始まりました。
学校と家庭以外の第三の場所として、気軽に利用して欲しいです。
お子さんだけの参加もできますが、保護者が一緒に参加することも可能です。
子どもたちの育ちや教育に興味関心がある大人の方の見学や参加も歓迎しています。

どこかに、記載出来たらと思いこのページに掲載して保管しておきます。

不登校というとネガティブなイメージや後ろ向きな印象があるかもしれません。
私達、当事者の家族からしたら偏見や誤解がたくさんあります。
日本ではなかなか浸透せず、市民権を得ていませんが、学校に行く、行かないの選択肢は子ども達にあります。
無理矢理引っ張って行かせる場所ではありません。
日本から海外に目を向けてみると、アメリカやロシア、ニュージーランドなどはホームスクリーングという家庭や小規模の教育を選択する事が普通にできます。不登校という概念や考えがないからです。
行きたくなければ行かなくてもいいよね、という余裕や選択権がある。
それは、子どもたちにとっても安心感に繋がります。
不登校=いじめ、という短絡的にイメージが違います。
学校は行かねばならない場所、学校を行かなくなったら大変なことになる、という縛り。
この縛りや不安は、幻想に過ぎないと理解すれば肩の力が抜けて楽になりますよ。
日本という国は、少数派や小さい声をつぶして平均化させていく風潮があります。
生きづらさを感じるのは、子どもだけではないはず。
もっと生きやすい伸び伸びと人が生きていける場所があれば、閉塞感が無くなるのにと感じます。

のびの〜びと子どもたちが生きていけるように、と願います。


寺子屋のびの〜び
森美歌

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